2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

新人二人、ともに50代

造園会社の事務所が23区の外れに移転し、それに伴ってベテランと若い新人の2人がやめたが、新たに募集をかけたところ何人かの応募があった。その中で見込みがあったのは、ともに50代の2人である。 造園業の経験はないどころか、普通にサラリーマンをやって…

ヘリコプターの夢

ヘリコプターに乗って周遊している夢を見た。竹刀をもって剣道場に入っていったはずが、いつの間にかヘリコプターに乗って空を飛んでいた。ビルの窓からは忙しく仕事をしている人の姿が見える。 地上に戻ると職場の上司がいて、「すみません。ちょっと用事が…

ふと思い出したこと

出かける間際に首のまわりをふこうと思って、ウェットティッシュを探したがない。女房に濡れティッシュはどこだと言うと1枚持ってきてくれた。それを使ってふいていると何だが匂いが強くて、持った感じも重い気がする。 何だこれは、テーブルとか床をふくや…

ニック・ネメス

新日本プロレスのテレビ放送は、土曜日の深夜25:00からで大変遅い時間なのだが、これを見るのが週末の楽しみの一つとなっている。翌日が日曜日だから、朝いつまでも寝坊していられると思うと、本当に一週間のうちで一番気楽な時間だ。 一時プロレスがつまら…

長い道のりとなるだろう

ブログのようなこういう機会というものは有難いものだと思う。日々の生活に少し変化を加えようと思って、ほとんど突発的に思い付きで始めたようなものだが、すでにもうブログの画面を開くことが日常生活の一部になっている。 最初はさて何を書くべきかと迷っ…

一匹増えていた

近所の空き家のところにいつの間にか子猫が4匹出入りしていて、母猫の姿が見当たらなかったから捨て猫だと思うが、夜の暗がりでたまに餌を与えることがあった。 どうやら自分以外にも餌を与えている人がいるようで、女房の話によれば、地域猫活動をしている…

プロレスの話

元WWEスーパースターのニック・ネメスが、IWGP・GLOBALヘビー級王座を獲得した、といっても、一般の人には何のことだかわからない。もちろん、女房にそのことを言っても、ふーんといっていつものように無視される。だから野良ネコに話しかける以外は相手がい…

日本橋室町に感じること

東京日本橋に「COREDO室町」というしゃれた場所ができていて、いい年をしたおじさんが散歩中にひとりで入り込むのは気が引けて、入り口部分を眺めただけですぐ退散した。 なぜ「室町」なのかと思ったが、その辺いったいの、ほそながい区画が室町という地名な…

やはりパワーには勝てないのか

橋本真也とスコット・ノートンの対決を動画で見ていたが、あの橋本の体格とパワーをしても、真っ向勝負ではほとんど勝負にならない。それでも当時日本人でノートンとまともに対決できたのは橋本だけだったろうし、ノートンのパワーは巨漢ぞろいの外人レスラ…

知られざるブラックな仕事

地方自治体の行政計画や調査を下請けする仕事がある。もうそれだけで何のことやら分からないという感じだが、実際、人に説明したところで分かってもらったためしが無い。霞が関の官僚がやっているような仕事を、市町村レベルでかなりダウンサイズしてやって…

椿山荘の思い出

神田川沿いに江戸川公園があって、その上が関口台という高台になっている。そこにも仕事の現場があって、目白坂という坂道を登っていくのだが、通り沿いには古いお寺も並んでいて、観光にでも来たような気分になる。 その坂を上り切ったさきには、有名なホテ…

醜悪なる売国奴と懸念

雨で現場が中止となり、テレビをつけてみれば、ウクライナや中東の悲惨な戦争の様子が目に入ってきた。あの地域に比べれば、日本に住んでいることがいかに恵まれたことかと思う。ウクライナもガザ地区も、強大な隣国と陸続きだから、いざ攻め込まれたらひと…

山谷にであう

山谷という場所がずっと謎だったが、荒川区泪橋交差点あたりの旧名称らしい。イメージ的には上野駅の北東のほうと思っていて、それは間違っていなかったのだが、台東区を超えてもっと上のほうにあった。 日雇い労働の求人業者と求職者が集まる場所のあるとこ…

足りなかったのは、自分で考えること

まったく考えなかったということはなく、人生の岐路のそれぞれの地点でいろいろと悩んで、考えてきた結果が今に至っている。考えたところで選択肢は限られていたかもしれないが。 あるいは視野が狭かったり、今一歩を踏む出す勇気がなかったりしたために、選…

宮沢賢治旧居跡

造園業の現場は都内各地にあり、移転先の事務所からトラックで移動して、近いところで1時間、遠いところでは2時間以上かかる。少なくとも8時半には現場についていないといけないから、遠いところだとその分早く事務所に集合していないといけない。 例えば…

筏(いかだ)は失敗だった

水辺の遊びで思い出したことがある。あれは確か私が冬の池に落ちて寒中水泳をやった年の夏だったと思う。その頃の集落の小学生は、学年を超えてみんなで一緒に遊んでいた。 私が最年長の5年生で1人、4年生が1人、3年生が弟ともう1人、2年生が3人。これがいつ…

やはり暖冬か

まだ2月だというのに4月の陽気だと報道は伝える。やはり暖冬かと複雑な気分だ。外仕事をする身としては、寒さが少ない方が楽だが、冬の厳しさがないとどこか物足りない気もする。夏が記録を更新するような暑さだったせいで余計にそう思うのかもしれない。 や…

浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園に散歩に行った。通常、こんな高級な場所には散歩に行かない。女房が行きたいというから連れて行ったのだ。散歩するときはたいてい一人だが、ときどき女房が同行したいというときは連れていく。 この前は日比谷公園のガーデニングショーで、今…

猫のくせに(2)

それから東京ではこんな猫がいた。白っぽいグレー色の見事な毛並みをした大きなオス猫が、通勤で駅に向かう途中の塀の上に香箱座りに、見るからにずっしりと、毎朝のように居座っていた。 塀の幅が10センチくらいしかないものだから、巨大な腹の肉が両側には…

猫のくせに(1)

猫が人間の魂胆を読むというのは分かる。露骨に悪意を持っている場合は言うまでもなく、道端で出会った猫をつかまえてやろうとか、ちょっと毛皮にさわってやろうとか思って近づくと、たいていは逃げられる。 人なれして警戒心がゼロみたいな猫は別だが、だい…

無拍子ということ

ユーチューブで猫の動画を見ていると、たまに猫が狩りをする様子を撮影したものが流れてくる。ネズミを走って捕まえたり、飛び立とうとする小鳥をジャンプして空中で捕まえたりと見事なものだ。 一番感心したのは、水辺にじっと座っている猫が、水中から魚が…

デジャブ(既視感)

この光景を確かにどこかで見たことがある。その思いは日ごとに強くなって、時間がたつほどに確信に変わりつつあった。その見た場所というのが、どうやら夢の中のできごとだったようで、それもまた一種のデジャブ(既視感)といっていいのかもしれない。 四十…

佐賀城

九州に帰省したついでに佐賀城に行ってみた。佐賀鍋島藩36万石の居城だ。九州で生まれ育ったといっても、ほとんど家と学校を往復していただけだから、九州のことは詳しいことはほぼ知らないに等しい。 それでも九州の北部は地元だから土地勘はある。中部も熊…

猫と散歩

散歩の途中に猫を見かければ、つい立ちどまって呼びかけてみる。そしてチュールを手にしていなかったことを悔やむ。五十代も半ばになって、もう何度この失敗をくりかえしてきたことか。しかし、猫に出あうかもと前もって期待して、散歩に出たときは、たいて…