長い道のりとなるだろう

 ブログのようなこういう機会というものは有難いものだと思う。日々の生活に少し変化を加えようと思って、ほとんど突発的に思い付きで始めたようなものだが、すでにもうブログの画面を開くことが日常生活の一部になっている。

 最初はさて何を書くべきかと迷ったが、見ればdiaryとなっていたから、とにかく思いつくことなどを書いていけばいいのだろうと気が楽になった。

 やり方も思ったより簡単で、書式の空欄にタイトルと内容を書いて公開ボタンを押せばよい。今のところ知っているのはこれだけなのだが、すると時々メールが来て、☆がついたと知らせてくれる。有難いことに、こんな初心者の書きなぐりのような文章でも読んでくださる方がいるのだ。

 正直言って、このブログがどんなシステムで、どんな機能があるのかということはさっぱりわからない。せっかくスマホを買っても、決まりきった機能しか使わずに満足しているおじさんと似たようなものだ。つまり自分のことだが。

 やはり文章を書くということは、いい頭の訓練になる。毎日必ず一つか二つは書こうと思うことで精神力の鍛錬にもなる。ついでにボケの防止にもなる。これは結構重要なことだ。

 それに、だれか見ている人がいると思うと、あまりいい加減なことは書けないし、書くこと自体に緊張感があって、それが日々の生活のいい刺激になる。

 これでちょうど20回目だが、武道のような習いごとの上達の道筋に例えるなら、ようやく入門の段階が過ぎたころにあたるだろうか。もちろん習っている武道によって審査の基準は違うだろうが。

 かりに30回で3級の審査を受けるとするならば、50回で2級、70回で準1級、100回で1級、150回で準初段、200回で初段、300回で2段、500回で3段、700回で4段、1000回で5段という感じになる。

 そう思うと先は果てしなく長い道のりだ。とりあえずこれでチャレンジしていこうと思うのだが、さてどこまで行けるだろうか。